東京韓国青年商工会
ヨロブン、アンニョンハセヨ 在日韓国青年商工人連合会、第42期会長の宋泰志(ソンテジ)です よろしくお願いします コロナ禍の中、無事総会もリアル開催され、全国各地から同士達が集まってくれた事大変感謝申し上げます 40期、41期がなかなか活動できなかっただけに今期はリアル開催を目指していきますので、ご理解のほどよろしくお願いします さて今期のスローガン「青商同士たちよ!今こそ会おう!」としました 前述にも言った様に、コロナ禍で何も出来ない状況が続き、イベントは中止や延期、理事会に関してはZOOMと非常に歯痒い思いをした2年間でした 青商の仲間は人が大好きだし、会いたがりです そこで今期は、ZOOMを禁止し、イベント等も積極的に開催したいと考えております その為には皆様の理解や協力が絶対必要です 是非に連合会に力を貸してください よろしくお願いします 今期またコロナで活動や経済が脅かされない事を祈りつつ、最後に「青商同士たちよ!今こそ会おう!」
在日同胞社会はいま、大きな転換期にあります。
第一世代から第二世代への交代も終盤期にさしかかっており、同胞商工業は創業主の手から二代目・二世経営者へとバトンタッチされようとしています。
他方、日本の経済と社会は「低成長の構造化」時代、輸出主導から内需中心経済への体質転換の時期を迎えており、これまで高度成長に慣れてきた同胞商工業、また高度成長期に育った私たち青年商工人も、そのあり方を問われています。
先代からの有形無形の社会的、経済的資産をどのように受け継ぎ、創造的に発展させていくかが私たちの世代的課題です。
これまで在日同胞の若い世代の最大の弱点は、社会的、精神的な分散性にありました。
基本的に共通の課題に悩みを持ちながら、互いに仲間がどこにいて何をしているかを知らずに、“なぜ自分だけがこんな不利なハンディを背負わなければならないか”と一人で思い込んできたのが、私たち若い世代の一般的な状況ではなかったでしょうか。
一方、私たちの親の世代は、差別どころか侮蔑の中で驚くべき生命力と忍耐力を発揮して今日を築きましたが、何よりも生き抜かねばならなかった時代の制約のせいで、遠い将来を見通しての同胞的な団結の力は、まだ不十分なのが現実です。
しかし、これからの時代は、ひとりひとりの資質と能力の向上への投資、知識と情報への交換、同胞の社会的な団結への有形無形の投資が必要です。
同胞商工業の経営、そこで働く同胞の人材育成、民族金融機関の強化をはじめとする資金力の増強、ひいては同胞の社会的地位の向上のためにも、団結と連帯が必要です。
本会議所は、青年商工人の資質の向上と、同胞的な団結と協力を図る態勢を固め、青年商工人自身の自己練磨と研究、同胞社会の新しいモラルの追求、同胞青少年の連帯の場づくりと育成、国際親善と地域社会への奉仕に取り組んでいく決意です。
東京で居住するか、働く同胞青年商工人の皆さん。
本会議所に加わり、ともに協力しあい、望ましい未来を築いていこうではありませんか。
全国の同胞青年商工人の皆さん、そして他地域の青年会議所の皆さん、獲得すべき私たちの未来のために、手をたずさえて前進しましょう。